木造住宅の設計から  まち並みグループ発表 6月24日

建築科1年の前期終了課題は木造住宅の設計ですが、6戸からなる街のまち並み協定を設けて魅力ある地域にしたいと、まち並みのテーマを挙げて、賛同する人たちでグループを作ってもらいます。今日はそのグループごとのテーマと協定ルールの発表をしてもらいました。

今年は6つのグループができました。それぞれ屋根伏せで家を表現し、車と玄関位置を示してもらっています。

幾つか紹介しましょう。

 

小林君が説明するのは「和風のまち並み」、瓦屋根とシンボルツリーという協定ルールを設けているようです。

松田君グループは「中庭」のある家をテーマにしています。まったく家の中に取り込んだものもあれば、塀の中にというのもあるようです。

萬谷君グループでは「町家」のまち並み。町家らしく、道路に建物あるいは塀や門をを寄せ、木の色を揃え、瓦屋根勾配は4寸に揃えるといったルールを設けています。

このほか、「表庭」、「遊び場のある家」、「洋風バルコニーのある家」のグループが出ています。

まずは各自の家の設計を進めてもらいますが、これからどんな風に発展していくか、楽しみですね。

(さの/中田)