16代目堀川茶室2024 建築日誌−3  足場組み〜垂木  10月23日〜26日

10月23日足場組み。長さの違うたくさんの足場丸太を運び、足場の図に合わせて、小屋の周りに置きます。

午後の授業が終わった佐野先生がやってきて、番線の結び方講習会。ふむふむ、これなら出来そう。

順番にみなが番線巻きをやってみます。

自分でやってみて初めてわかります。でもわりかし上手く出来たように思います。

各面の柱(縦地)と水平繋ぎ(布)が繋がれていきます。

日が落ちて暗くなる頃に、ようやくぐるりと一周できました。やってみれば、そんなに難しいことではないですね。

明日、茅を置くステージをつくりましょう。

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10月24日 ステージを拵え、いよいよ竹垂木を打っていきます。

垂木は昨年のものを使います。竹はそのままビス打ちすると割れてしまうので、先穴を開けてビスを打ちます。

北側の垂木も打ちます。

日が暮れて暗くなる頃に終わりました。

下屋部分は杉皮葺きで、1年生が担当してくれます。26日土曜日にやるそうです。

次は広小舞を付けて、細い竹の小舞を打っていきます。

茅葺き(苫葺き)は27日になりました。それまでに小舞を終わっていなければなりません。

みんなよろしく。

(そうま)