1年沖縄のタイラです。今日は午後から瓦葺きをやれると聞いて楽しみにしていました。京都府瓦工事協同組合の青年部の皆さんが準備と指導をしてくださいました。4つの検定台を準備いただき、軒瓦、袖、地、棟の各種瓦を葺いていきます。
各台に2名ずつのプロが指導に当たってくださいます。瓦桟の決め方、瓦の割り付け方、瓦の葺き方の順番など、丁寧に教えていただき、代わる代わる作業を体験しました。
青年部長のふごのさんの説明により、手順良く進められています。
今日のセミナーで、もう瓦を葺けるような気がして来ました。沖縄は赤い琉球瓦の屋根ですが、風が強いので、漆喰でてんこ盛りに留められています。こちらでは、あんな風にすると、結露した水の行き場がなくなって、屋根を腐らせてしまうのだそうです。沖縄では結露はないとは思うけれども、裏側に漏れた水はどうなっているんだろう?また沖縄に帰ったら、見てみようっと。青年部の皆さん、ありがとうございました。