どうも、お茶部です!!
と言っても投稿する私(I)は初めてでして、ドキドキしてます^^
去る9月21日の土曜日のこと。
京都市内にある茶道の裏千家学園が運営する「裏千家学園茶道専門学校」よりお茶会のお誘いを受け、同校主催の観月茶会に参加して来ました^^
我が校からは、お茶部の部長F君、部員のM君とKさん、それと部長のおまけの私の4名の参加です。
なにはともあれ、お誘いを受け参加をしたのは初めてでして新鮮な事ばかり。我が校以外にも他大学の茶道部さんや茶道専の関係者の方々、そして高校生の方もお見えになっていました。
そうそう、茶道専の皆さんにとっては”学校の文化祭”の面も持つそうで日常の授業で習ったことをお披露目する目的もあるようです。
茶会ではいろいろ趣向が凝らされていて、“らくがん”と言う砂糖を固めた和菓子を作ったり、薄茶席・点心席のお茶をいただきました。しかも、校内で一番格式高いお部屋で^^。
“らくがん”造りでは、実家が和菓子屋さんで九州出身の学生さんに御指導を受けました。“らくがん”作り楽しかったです。そして、お茶会の場は茶道専にとっても、我々にしても真剣一図。共にいい緊張がありました。
…ただし^^、茶会が終わり場が崩れると、そこは建築の学生性分がうずくようで、床の間の構造、特に床柱と長押(なげし)の納まり・落とし掛けの大きさ・天井の仕上げ等々、建築の話が湧いてきて・・・それを聞いていた茶道専のかたから「珍しい話をされていてとても新鮮です!」と声を掛けらたので少し寸法の話をしました。物の寸法を測りたいけど物差しが無い時、建築では”手を開いた状態で親指の先から小指の先迄の直線距離を知っていると測れます”と。すると茶道専のかたも”それで私達も畳の目数を読んで置物の配置を決めるんです。やはりその距離の測り方は大事なんですね。”と仰いました。皆で「おおー!」って言いながら、ちょっとしたコラボを感じました^^。
ところで…、今回お誘いをいただいたきっかけは昨年にさかのぼります。昨年の我が校の文化祭である建工祭の堀川茶室に、ナント茶道専の先生が来られていたのです。それを学生に向けてお話しされたら大変興味を持たれたようで、今年は京都建築さんをお呼びしよう…という事になったもよう。茶道専のかたいわく、「茶室が出来上がっていく過程そのものも興味があります」との事でした。
ここで現実に戻ろう^^。
振り返って、我が校のお茶部は堀川茶室のプラン検討真っ最中。なので、今回のお誘いは参考になったか、プレッシャーになったか???どっちでしょうね…^^
完成度という点では木工チームにも影響あるかも?
次は京都建築の頑張りどころですね!
今回、お茶部の面々は観月茶会に参加させていただき、大いに楽しめました。
それに、外国人の茶道専の学生さんも多く、茶道や日本文化の広がりを感じられた事も新鮮でした。
裏千家学園茶道専門学校の先生方・学生諸氏には大変お世話になりました。
この場をお借りして厚くお礼申し上げます。
・・・堀川茶室、今年はどうなるだろうね。大いに楽しみです^^。
長文すみません。