夏休み中の竹林木匠塾1年生たちのミッションは舞台組をこしらえること、竹小屋のフレームをつくること。
よしやまち町家の作業場は風が通らないので、本当に暑いです。みんな頑張ってます。
6m材に束のホゾ穴を開け、大引を受けるアリホゾを刻みます。大入れはルーターで削って、アリの墨をつけてノミで掘ります。片や、大引材の両端にありホゾをつけます。いずれも木工基礎授業でやりましたね。みんな上手になりました。
こんな感じで収まります。
19日は物集女竹林での作業です。9日につくりかけた竹小屋のフレームを完成させます。
竹林もかんかん照りのところは暑いです。日陰で作業しよう。
お昼はチキンと焼きそばです。
みんなで座ってお昼ご飯。美味しいけれども、もっとお茶飲みたい。
午後はだいぶ日が陰ってきました。
竹の柱を削って横竹を木栓で貫き止めます。
上下が止まったら、起こして移動させます。
立っている竹に結わえて安定させます。これでやっと1つの軸組ができました。
これでやっとここに据える舞台組のレベル実測ができます。レーザーで水平を杭に取り、水糸で通り芯を引いて束の立つ位置の高さを測ります。その数字で束の長さとします。
明日から床束をつくり、土曜日に現地に搬入、据え付けます。
みんなもうひと頑張りです。よろしく!今日はおつかれさま!(S)