学園祭の堀川茶室をつくる 茅葺き 10月29日

2年のイノウエです。昨晩は10時過ぎまで足場と垂木を付けてました。今朝はその続き。横竹と広小舞を付けて茅葺の準備をします。

こんな風に垂木と横竹(茅葺屋さんはえつりと呼んでます)を付けていきます。横竹は1尺間隔です。

東堀川通りからの眺めです。竹の青い色がきれいです。

午後遅めに山城茅葺の山田雅史さんが250束の茅を積んで来られました。「おお、今年はちゃんとした足場ができとるやないか!」はい、頑張りました!

早速、4隅を付けていただき、その間を僕たちが埋めていきます。

茅の付け方を教えていただきます。シュロ縄で茅束を垂木に縛りつけます。次に、ちょっと上のところをビニル紐で横竹に結わえて出しておきます。これに抑え竹を縛りつけて留めます。

その上に2段目の束が乗り、先端を叩いて均していきます。

もうすっかり暗くなってしまいました。今日は軒付けでお終い。明日、朝から頑張って棟まで葺きあげます。山田さん、ありがとうございました。明日もよろしくお願いいたします。(inoue)