本日の概論授業は影近設備工業株式会社さんに建築設備について紹介をいただきました。
ふだんあまり設備について考えることがなかったので、こういう分野での仕事も大事なんだとわかりました。
卒業生の吉岡さん（影近メンテ）の給水管の実物を手に持ちながらのお話がわかりやすく、具体的でなるほど、こんなところから技術技能の始まりがあるのだと納得しました。これならできそう。
水道の蛇口がおかしくなったので、修理に入ってその他の具合の悪いところを見渡し、台所全体とかトイレ全体とかをリフォームする工事をいただくということはよくあることと思います。そこから仕事を受注し、その他のリフォーム工事へも発展していく、工務店と同じような業務形態もあると知りました。身近なところでの技術的信頼から仕事をいただける一つの有効なかたちと思いました。
設計の高橋さんのお話でも、設備がいろいろな方面にひろがり、重要なウエイトを占めていることがわかりました。とても大事な観点を教えていただいた気がします。ありがとうございました。
（１年MM）