堀川茶室−12 建工祭お餅つき 11月3日

学園祭の恒例、お餅つき。OBが学校に来るホームカミングデー。今日も数々の卒業生君たち、在校生のファミリーさんたちが来てくれました。嬉しくありがたいことです。堀川茶室では日の暮れまで来訪者さんと楽しい時間を過ごしました。ありがとうございました。

みんなで代わる代わるお餅をつきます。最近の子たちはほとんどお餅をついたことがないのですね〜。みんなでたんとついたお餅はとても美味しいです。

ついたお餅をみんなでこねて丸い小餅にします。白餅、餡餅。ご近所の親子さんも参加してくれました。

きな粉餅、おろし餅、そして京北の納豆餅!

お昼にいただきま〜す!午後のお茶の準備にスタッフは抜けてしまいましたが、大丈夫。みんなすでにたくさんお餅を食べてます。

この日は生徒たちのご家族の方や、勤め先の社長などいっぱい見えます。みなさん、お茶室を楽しんでくださいました。

 

早くも日が暮れて灯りを楽しめる時間帯になりましたよ。亭主はお客様をお迎えする際に手作りの行灯を手に橋を渡ります。(その写真が欲しかったなあ。)その後、その行灯をそのままお茶を点てる手元の明かりに置くのがなかなかいい趣向だなと感心しました。

夕暮れの茶席からは楽しい会話が漏れ聞こえてきます。外が暗く沈んで見えなくなってきますので、茶室内はまったく自分たちの空間になりますね。明日は暗くなる前に茶室を閉じますので、これが見納めです。みんなよくやってくれました。おかげ様で素晴らしい学園祭の風景を見ることができました。心から感謝です。(さの)