この4月にオープンしました太秦映画村の北にあるコワーキングスペース「太秦トキワ荘」の見学会の様子を紹介します。
前日の授業で声をかけたところ、９名の1年生、４名の2年生が参加してくれました。
トキワ荘は嵯峨の竹内工務店さんがオーナー、社長の竹内さんが進めている地域の木を使おうという活動のメンバーでもある高橋勝先生が設計しています。
鉄骨造２階建ての倉庫の２階を改修してコワーキングオフィスにする中で、竹内工務店の得意とする木造の空間をアレンジ。伝統の姿でありながら、テイストを北欧の軽さに傚ったと。木の色合いと倉庫の内装とがよく合っていると感心しました。
耐力壁として、北欧で用いられている技術を導入しています。まだ日本では認定されていないそうですが、近く、学校の実験装置を使って耐力試験を行う予定と。楽しみですね。
山の木と人とを結びつける活動をしているが、ここでは人と人とを結び付けたいと語る竹内明社長。とても素晴らしい木造住宅を建設されています。卒業生も頑張っているので、注目しておいてください。
4月からここに建築設計オフィスを構えている宇治川さんのお話も伺いました。
あっという間に１時間半が経ちました。最後に一人一人、自己紹介と感想を話してもらいました。みんな、いい感じで話せていましたよ。
興味のある人はここで予定されているイベントに参加してください。ネットで検索してね。
みなさんお疲れ様でした。竹内さん、高橋先生、ありがとうございました。（さの）