宇治覆い小屋のベンチをつくる−4  完成! 8月11日

宇治のベンチの一つ、Shimada君のはもうほぼ完成していて、残るはIwadare君チームのベンチ。盆前に片付けてしまおうと、連日のようにIwadare君に頑張ってもらっています。この日は昨日までに出来上がったフレームに板を付けます。

毎日、研ぎを一生懸命やっているIwadare君、メキメキ上達して、カンナもご覧の通り、気持ち良く削ってます。

カンナで仕上げた板を打ち付けます。釘は頭を潰して木目に合わせて慎重に打ち込みます。

ようやく完成!当初の設計よりもIwadare君のベンチがやや傾きが大きくなって、でも設計通りのShimada君のよりも座り心地が良さそう。それでShimada君のも底板を打つ時に脚の長さを調整、傾きを合わせました。座面高さはShimadaベンチが420mm、Iwadareベンチが400mmにしてあります。たった2cmの違いが、座れば大きな差となって感じられます。底板は土間の三和土に傷がつかないようにという配慮からです。

明日、宇治の覆い小屋に運んで設置します。雨が大したことありませんように。(Sano)