上京区の町家−4 床下状況調査 6/6

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先週の柱の沈下と倒れ状況調査の結果を受けて、床下の状況を調査します。畳を上げて、床板をはがし、床下を覗きました。

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床下は真っ黒、ずいぶん湿気っぽくなっています。根太や大引は丸太に面付けしたもので、標準的なものだそうです。柱の足元を見ると、石で直接受けているのではなく、土台的な材で受けています。外周はコンクリート基礎の上に使い回しの土台が見えています。上の写真は中央の北側を見ていますが、外周の土壁が解けて土が崩れて小舞竹が見えています。その向こうの灰色は隣家のマンション建設の際に貼られた波トタンです。

さの先生によれば、意外に腐朽やシロアリの被害が無いので、軸部の修繕はあまり考えなくてもいいのかなと。ただ、外周の土壁を塗り直さねばならないとのこと。通気をもっと取れるようにしようと。

次回は屋根、小屋組みを調査する予定です。 (早く工事をしたくてうずうずしているオオノでした)