平成の京町家解体材を収納する小屋を建設する 8月6日

6日、木工チーム全員が集合、小屋の建て方を行いました。

まず奥の軸組を地べたで組みます。柱に貫を通して根がらみを仕込みます。

みんなで運んでその勢いでえいやっと起こしました。案外、簡単に建ちました。やっぱり人数ですな。

次に左側の直行軸組を同じように地べたで組んで起こし、奥の軸組に貫を差し込みます。貫を込栓で留め、根がらみを仕込んで一体にします。

次は右の軸組。だんだん慣れて早くできるようになりました。

右側から見るとこんな感じ。

中央の軸組を建てて、今度は右側の敷き桁を人力で納めようとしましたが、。。重すぎてちょっと無理でした。

ユニックを頼んで吊り上げてもらいました。軽々と持ち上がりますな。

なんとか納めて鼻栓を打ちます。これで大丈夫。

次に登り梁を載せます。が、これがなかなか大変でした。敷き桁に深くはまり込むようにできているので、上載せではどうしても角度が変わってしまい、柱に差すホゾがすんなりと入ってくれません。ラチェット金具で引いてやっと仕込むことができました。

今日はここまでです。みなさん、お疲れ様でした。また明日、この続きをしますので、よろしく!

(takeuchi)

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