稲荷山の家の門柱取替工事 6月7日

一昨年からの宿題だった稲荷山の家の傷んだ門柱を新しい柱に取り替える工事を新1年生たちに手伝ってもらいました。

学校にて春休み中に栗の丸太を購入して、皮を剥いた写真(左)と八角に削った写真(右)です。

コロナ休校が開けてようやく1年生男子Saraoka君、Takayama君の2名と2年生のMatsui君に声をかけて手伝ってもらうことに。

20年近く立っていた門柱でしたが、根元は完全に腐ってます。1年生の二人が頑張って腐った根っこを掘り出してくれました。暑い中、本当にごくろうさま。

周囲に5cmほどのコンクリートが巻かれています。深さは60cmほど。ここに重い柱を立てましたが、位置調整のためにもう一度引き上げることに。2本のバールをテコにして少しずつ少しずつ、やっとのこと引き上げ、根元の曲がり部分をさらに削ります。

日も傾き始める頃にやっと完了!新しい柱は楔で仮止めされた格好です。次回に隙間に石灰と砂を混ぜて詰めて安定させます。みなさんおつかれさまでした。

2週間後の20日、訪れてみると、門がすっかり修復されていました。田中棟梁、ありがとうございます。

右側の門柱ももう耐えられなくなっているとのこと、今度はこちらも作り直しますか。

(さの)