東山五条は清水焼陶芸屋さんの町家を改修するプロジェクトです。改修と言っても、コロナで厳しい中なので、とりあえず壺を収納している物置を片付けて作業できる場所をこしらえようということになりました。
これが町家の表です。綺麗に直していい感じのショップにできるといいですが。
中は壺を置いたスチールの棚がびっしり。
まずは壺の棚を庭に移動させて屋根を掛けるという作業から始まりました。週に1、2日、午後からの作業です。
作業1、2日目。町家の裏側を切って開けて裏庭に棚を移動していく作業が始まりました。
3、4日目は堀川デッキの竹テント作業してました。5、6日目、棚の移動を完了、屋根下地を組んでいきます。
7日目、ようやく屋根下地が出来ました。
8日目。屋根トタン張り。ところどころポリカの波板にして明かり取りにしています。
9日目。屋根がほとんど終了。壁を貼ります。
その一方で改修設計担当が町家内部の実測や傷み具合を調査します。あちこちシロアリ被害、腐朽が進んでいます。
改修計画図面を作成、見積り資料とします。
とりあえずこしらえた改修計画図です。予算的にはここまで出来ないかも。表も綺麗にしたいけれども。
10日目。入り口の開口部を採寸、ここの戸のデザインを考えます。
小屋作業はあと1日で終わる予定です。なんとか梅雨前に間に合いそうです。
このあと、板戸などをこしらえます。
(東山五条町家改修チーム)