間伐と木取り製材@京北合併記念の森 9月30日

京都府林材建協議会研修会主催による、間伐と木取り製材に1年生9人と一緒に参加しました!

生檜の伐採を間近で見学。

この木は何歳なのか?成長過程でどういう環境の影響を受けたのか?などを年輪で読み取ります。


枝払いを遠くから見学。迫力があります。

人で運べない材木を運ぶ建機・グラッブルで運んで製材場所まで運んでもらいます。
次は2班に分かれて、間伐実習。

みんなで注意点を聞きながら、一人一本伐採していきます。

狙った方向に木が倒れるように、初めに木を削ってもらいました。
私も伐採を体験させていただきましたが、傾斜のある地面の中でチェーンソーを水平に手で持つというのは難しいですね。経験が必要になってくることがよくわかります。
そして伐採後は逃げる癖をつけないこと。逃げ損ねると、大木を伐採した後の木が転がって、死亡するということがよくあるそうです…伐採は命懸け。




午後からは協同組合京北木材総合センターで午前中に切った生檜の製材を見学しました。


木の特性、枝の痕、背腹、芯の寄り具合などからどう製材すべきか説明を受けつつ、木の断面をよく観察。



ベルトコンベアーに乗せられて、製材した木が流れてきます。


切った材を並べて中に節がどれだけあったか見て、切れたての材を触ってみると…さっきまで生きていた木だとわかるぐらい木が濡れていました。
この後二人1組になって倉庫まで運ぶことになったのですが、かなり重たい!


材木屋さん、林家さん、製材師さんなどいろんな方々が材に関わって製材されて世に出てくることとか、節がつくことによって材木が半値になるとか、命懸けで伐採しているなどなど、今日は終始驚きの連続でした。
気に入って使っている私の家具の材も、この工程を経て家具職人さんが家具に加工しているのか…と思うと、感謝と同時に大事に使っていこうと思います( *`ω´)
今日はお忙しい中、ありがとうございました!(Harumi.I)

SNSをフォローする