乙訓地域の方からの相談もあって、簡易に組み立てられる竹茶室をつくることに。
まずはスケッチ。京間畳2枚の周囲に8寸の板を回した広さに。およそ2.4m角になるので、80cm幅の竹ネットを立てて壁にする。
竹ネットだけでも持てばいいのだが、おそらく座屈してしまうだろう。杉板のリブを挟んでみることに。
茶道口とにじり口をつけてと。
では実際に竹を編んでネットがうまくできるかどうか、やってみようとなった。
takagishiチームが担当する。まずは小舞竹を長さに切る。この竹はハチク。色の美しい真竹をイメージしていたのだけれども、腰が弱くてダメだと。
まずは1−1の織り込み。苦労して3寸角くらいまでしか寄せられない。折れてしまったのもある。
次に2−2。なんとか織れるが、竹のうねりが大きく、あまり寄せられない。
3−3はさすがに楽に織れた。所要時間は15分くらい。決してゆるゆると言うわけでもない。これでいいんじゃない?
takagishiくんkobayashiくん、お疲れさま。nice job! これで見通しがたったよ。ありがとう。
ではまず床土台作りにかかりましょう。よろしくです。(さの)