中川木匠塾・岩水家の塀(学生レポート)

木匠塾 岩水家の塀

8月6日(土)1日目
1日目は岩水さんがいらっしゃらなかったので午前中は作業をせずに、10時ごろからHashimotoさんとメンバー4人でお昼ごはんを作りました。

料理が得意というメンバーはいませんでしたが、Hashimotoさん監修のもと一生懸命作りました。美味しく作ることができ、評判も良かったです。
午後からは事前に聞いていた作業をできる範囲でやりました。
僕らの作業内容は塀を作ることでした。


さにノコギリで切る
メンバー4人で、ローテーションしながら全員が全ての作業を行いました。

8月7日(日) 2日目
2日目は岩水さんがいらっしゃったので本格的に作業開始です。作業内容をひと通り教えていただき、木材や寸法の確認をしました。

8月8日(月) 3日目
3日目は午前中だけの作業でした。
前日からの作業の続きで屋根を乗せるための棟木などをインパクトドライバーを使って取り付けました。みんなインパクトドライバーを使うのがほぼ初めてなのでいい経験になりました。
また、敷地が湾曲しているのでそれに合わせて塀を作るのが難しかったです。

昼飯に向けてメンバーの2人がご飯を炊きに…
彼らが炊いたお米はとてもおいしかったです。

昼からは自由時間だったので、各々自由に過ごしました。川で遊ぶ人もいれば、木材の運搬を手伝っている人もいました。

8月9日(火) 4日目
午前中に内側の塀を完成させました。

午後からはメンバーと岩水さんと外塀のデザインを考え、2本ずつリズムをつけて塀を作ることにしました。


8月10日(水) 5日目
最終日は外塀の続き(微調整)をして、屋根を加工し取り付けました。


4泊5日を通して私たち(Michihata、Ikeda Kengo 、Ikeda Takeru、Kusumoto、Uno)は様々な経験をしました。私自身インパクトドライバーや電動ノコギリを使うのは今回初めてでビスを打ち込むための穴を開ける機械も初めて使いました。ほとんどが初めての経験でしたが、岩水さんが丁寧に教えてくださり、『好きにやったらええ!』という言葉に後押しされメンバーで一つの塀を作り上げました。全員が協力し合い、一つのチームとなって一つのものを作る。これが建築の難しさと面白さであると強く感じました。
合宿を通して協調性や柔軟な判断、粘り強い体力が必要であること、飲食が作業のモチベーションに直結するということを学びました。
(Dou)

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